通ずる扉 I'm so happy to finally meet you.

Minimum

snsを生活の一部と捉えた現代人は発信を網羅し洋服・食・暮らしに個々に色々な工夫がある。右に習えの一辺倒ではないのだ。ひと言にミニマムと言っても奥深いのである。ミニマムの豊かさを指す説明はする迄もなく、日本の現代社会における風潮とも捉えられるのではないか。

只、前回でも書いたが物の溢れる現代社会に相反する現象だと思わざるを得ず驚くばかりである。持たない豊かさを追い求めるなんて現代社会に不自然でならない。自然と持ってしまうからである。逆を行く読めない社会現象か。

 

L'argent ne fait pas le bonheur, mais il y contribue.″お金は幸せを生むものではないが幸せに役立つものだ

沢山の諺がある中の一つを見てみるとしよう。フランスのことわざも解釈によって変化するところではある。お金は幸せに役立つものというが奥深いのはそれだけではない。お金は幸せを生むものではないとはどういう意味だろうか。お金では買えない大切なモノがある。お金には代えられないモノが幸せを生むのである。これはあくまでも最小限の持ち物があればの話ではある。何もなければ少しでも何か持とうとするだろう。『一円を笑う者は一円に泣く』である。とは言え、通ずる諺かもしれない。又言葉の意味に触れて行きたいところだ。人生に柵の様に纏わりつく何かしらの心の重荷や不安を軽くする事は大切だ。持たない豊かさは物だけではないからである。

 

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